ふらぴこ

黄昏をぶっ殺せのふらぴこのレビュー・感想・評価

黄昏をぶっ殺せ(2021年製作の映画)
3.6
香港映画の新しい力 初日

役者でもある林家棟(ラム・カートン)が脚本、プロデューサーを務めた作品。
パトリック・ツェー、御年86なのにシュッとしたナイフさばき。息子、ニコラス・ツェーのレイジングファイアでのナイフさばきをぼんやり思い出した。

歳を取ることについて、新しい家族の形について、こんな余生の送り方もアリかな…と思えるラストだった。良作。

個人的に引っかかったポイント
サム・リーのクズ息子っぷりがね、もう、メイド・イン・ホンコンのあの瑞々しいサム・リーに衝撃を受けた身としては…。芝居上手くなったねぇ(笑)

そしてラム・シュー!
実年齢はまだ中年であろうに、高齢者役。しかも性欲はまだまだ衰えないぜ!みたいな…。
ベッドがキシキシ言う(だけです)&終了後のラム・シューを2、3回見せられるとは思わなかった。いやなんか、強烈に残像が焼き付いて離れない…。ラム・シューよ…(笑)

終了後のQ&Aに登場した林家棟、質問に丁寧に答えてくれてて、好感度爆上がりです。日曜に見るMAD探偵の続編用に、前のを復習しようっと。(林家棟が役者で出てます)
ふらぴこ

ふらぴこ