タイトルがいいよね。気になるもん。
静かな湿地を舞台に、そこで1人暮らす女の子を主人公にした、おとぎ話のような映画。
なかなか壮絶な幼少期を過ごしながらも、強く美しく成長した主人公の前に2人の男性があらわれる…
この男が1人目は誠実、2人目はクズで、まったく正反対なところも面白い。
主人公は基本逞しいんだけど、男の言う事に流されちゃう危うさもあって、実は普通の女の子なんだよなぁ
ラブシーンも湿地の雰囲気がそうさせるのか…余計にエロい〜でも美しい。
このラブシーンもそれぞれ2人の男の性格を表していて良かった。
『昆虫に道徳はない』『自然に善悪はなく、全てが生きるための知恵』ずっと自然の中で生きてきたんだから、主人公がした事も、ごくごく自然の事。生きるために懸命なのよ。