daiki

ロストケアのdaikiのレビュー・感想・評価

ロストケア(2023年製作の映画)
4.1
映画館鑑賞4本目。
殺すのではなく救う。今の日本社会にメスを入れる作品でした。
介護疲れ。老老介護。自分の人生を介護で費やす日々。親の認知症。自分にとっては親、でも、親は自分を忘れていく。
松山ケンイチの理論に基づいた綿密な計画と弁論。 
柄本さんの演技は圧巻。
涙というより、心が苦しくなる、観ている人は救われないです。近い将来、自分にも起こりうる、考えさせられる映画🎬でした。

最後の折り鶴もなんか悲しいですね。
平和の象徴ではない鶴を観ました。

子どもが読んでいたハチドリのしずくも意味深。
自分にできることをしているだけ。

何が善で悪なのか、考えさせられました。
daiki

daiki