前作継承が歴史ミステリー×特撮物で真面目なファンじゃない自分も中々興味深く観れのに対し、今回はお祭り作品なノリでした。
刀剣乱舞、舞台やらアニメやら、兎に角色んな作品がありますが、基本刀剣達が各々縁のある歴史上の人物の時代に遡りドラマが産まれる感じなのですが、今回はその基本フォーマットから逸脱し、現代日本が舞台。ってなワケで現代の人と主従関係を結び問題解決に至るワケですが、その案配が中々に難しかった模様。設定はいいんですけどね～やはし懸念されてた通り脚本がちょっと雑だった。この設定を生かすならもっとこうすれば？ああすれば？帯に短し襷に長しとは正にこの事。
とはいえやはしラスト15分の大立ち回りはキターって感じでずっとニヤニヤしてました。
ってな感じで、観た後あーだこーだ言いながら反省会するのも込みで楽しむのが吉な映画と思いました。兎に角現代を舞台に大規模チャンバラ観れるのは貴重なので、そういう物珍しいの好きな人には！お勧めです。
