少し元気がない時にたまたま予告を見たら
何故か元気付けられて、数分でグッと惹き込まれる不思議な魅力があった作品。
音楽がとにかくよかったです。低音の響きをぜひ劇場で感じてほしいです。
ストーリーも、誰もが人には言えない悩みを抱えていて、それをさらけ出すことで人間関係が崩れるのでないか、でも、一人で抱えるには孤独すぎる、だけど相手に受け止めてもらえるか不安で言い出せないという葛藤がリアルで、胸が締め付けられました。
ただ、この作品の素晴らしいところは音楽や映像の演出、登場人物のキャラクターの効果で
重々しさが緩和され、見ていて気持ちが沈むのではなく、みんなが悩みを抱えていて、みんなでそれを受け止め合ったらもっとたくさんの人が幸せに自分らしく生きていけるんだろうなと前向きになれます。
相手を責めたりせず、認めて受け入れる。難しいから多くの人が生きづらさを感じていると思いますが、そんな大きな心を持ちたい！と思わせてくれる貴重な映画です。
全世界の多くの人に是非みていただきたい！！
この映画は二作目だと知らなかったのですが、二作目を見たら必ず一作目がみたくなるはずです！
二作目からみても十分に楽しめましたが、一作目、二作目とまた鑑賞しようと思います♪
