ボインゴまちお

デストイレのボインゴまちおのレビュー・感想・評価

デストイレ(2018年製作の映画)
1.0
【お祓いすべきなのはトイレなのか?】

-注目ポイント👀-
①トイレと元兵士
②無能な配管工
③カメラワークとサウンド

①果たして、この元兵士の男は何と戦っているのだろう。ホラーだと思ってみたら後悔する。トイレと戦う?シーンはシュールすぎて見るに耐えない。薬でもやってるのだろうか?PTSDなのか?奇行過ぎる。

②トイレが故障したとのことで、配管工に電話した主人公だが、まず電話で渋られ、来たもののちゃんと仕事せず帰ってしまう。その働かさなさぶりは見物。

③とにかくカメラワークが不思議で、時々アップになる手榴弾や南国のホテルのような景色、ネコの映像が意味深のようで何もないのでどうしたものか。サウンドも本当に訳がわからない。

-感想✍️-
おそらく、戦争で心にダメージを負った男が些細な音などに敏感になって幻覚をみてしまっているのだと解釈するのが普通。その茶番に乗る配管工や神父の演技は優しさに溢れているように思える。この映画を観ている、いや観させられている視聴者も茶番に付き合うことになるので、最後までみたら偉い。トイレエクソシズム。

-気になった点🤔-
見るに耐えないのだが、一時間ない作品なので頑張ろう。