劇場版としての意義を感じるアクション、発破、カメラワークではありましたね。
やはりスクリーンで観るからには、TVとは違う魅せ方をしてもらいたい。そこは坂本監督、分かってらっしゃる。
が、そろそろ坂本監督の演出面におけるアップデートにも期待したいところでしょうか。
そんなわけでストーリーはまぁアレとしても、アクション面での満足度は高し。
相変わらずいい動きを魅せてくれるケイン・コスギに拍手。セリフも相変わらずでしたけど(笑)
彼の生身のアクションを魅せるという点において、坂本監督の拘りを感じたし、それに巻き込まれる形で一輝役の前田拳太郎くんも頑張っていてとてもよかった。
アクション全振りで観る作品でしたね。
(スコアは特撮用、3.5点満点)