茱萸

ラック 幸運をさがす旅の茱萸のネタバレレビュー・内容・結末

ラック 幸運をさがす旅(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

運という理不尽な、ましてやこの映画では(仮にランダムだとしても)第三者によって振り分けられてるもの。それによって生まれた格差。
私が今作を見ながら期待したラストはそこからの解放だよ………

人生において一番大事なのは運なのか?
…そりゃ運要素は強いけど!そうかもしれないけど!実際生まれた時から既について回ってるものかもしんないけど!!
だからこそそこに答えを見出したいし、テーマにするからには何かしら提示してくれるんだろうと思ってた。
サムの言葉はラセターの言葉だと思って見ていたので、「人は変われるし自分次第で道が開けるんだ」っていうところを見せてほしかった、見せてくれると思ってた。
ラセターのセクハラ疑惑発覚と解雇劇は「不運だった」って自分で言い切っちゃったのかな、と。

最初と最後がなんにも変わってないのめちゃくちゃきつい。

ラセターの復帰作として何を見せてくれるんだろうと期待してただけにショックがデカい………

運だけに、うーん………
茱萸

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