犬も食わねどチャーリーは笑うのmuのネタバレレビュー・内容・結末

取り上げている視点と向かう方向は共感できるのだけど、終盤の演出が突飛過ぎるのはこの監督のある意味持ち味なのかもしれないが、一気につまらなくしているように感じた。
仕事中の広いオフィスをまるっと止めたり、そこで働く人たちの騒動に便乗した愚痴、出版業界が斜陽産業云々など愚痴が唐突で無駄に場を荒らす演出は全く意味が無いし、何を見せられているんだろうって気持ちになった。バッサリ無くても良かったんじゃないかな。