巨大化したフランケンシュタインが怪獣と戦う...60年代の怪獣特撮はバラエティに富んでいるなぁ。
フランケンシュタインの巨大さを見せるために街や森などミニチュアで再現されているのだが、正直巨大さはあまり感じられなかった。
着ぐるみではなく顔に特殊メイクした人間そのままなので、従来の怪獣特撮とは違いアクションはスピーディに。というかプロレス風味全開。面白いのは面白いのだが、それならそれでもっと振り切って良かった気も。少々地味。
前半で描かれたドラマが完全に吹き飛んでフランケンシュタイン対バラゴンのみにスポットが当たるのはもったいなかった。