『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』VHSビデオから配信迄何回見たか分からないけど映画館で見るのは初である。
之でロメロ・ゾンビ映画劇場鑑賞コンプリート🧟♂️🧟♀️
4Kリマスターの映像の綺麗さと音のクリアさは言うまでもなし✨️
伝説の発火点は『ゾンビ日本初公開版』のキャッチコピーだけどコレこそ眞・伝説の発火点である。
ゾンビ・マスター、ロメロ御大による全てのゾンビ映画の原典(頂点は『ゾンビ』🧟♂️🧟♂️)
改めて見ると本作はそれ迄に於ける映画の「お約束」みたいな物を尽く外しにかかってる。
最初に出て来た一見主役かと思われた男女の男即死亡、女の方役立たず、合流するキャラクターはどれもこれも話しが通じずというか、ここまで目の前の出来事に対応出来ず理解せず協力し合わない連中ばっかりでそりゃ何もかも上手くいかずパーティー全滅エンドはさもありなんと行ったところ。
これ以後のゾンビ映画では必ず登場する「身勝手な奴」は基本1人だけど本作では実質的主人公の黒人・ベンとチビ男以外ほぼ全員(笑)という、それ故に見てる側の焦燥感や緊張感や絶望感は半端ない。
最初はゾンビではなくグール(食屍鬼)
ゾンビ映画のエッセンス、基本構造、ディテール、始まり方から終わり方迄全部この1作で完璧に完成されてて二作目『ゾンビ』の時点で既に本作のリブート映画。
🧟♂️🧟♀️🧟♂️🧟♀️🧟♂️🧟♀️
特に前半、外はどんどん増えるゾンビ、中はキーキー喚き散らすキチガイ女という地獄。
何度見てもクーパーよりバーバラの方が腹立つ(笑)
