係長心得

ウクライナ・オン・ファイヤーの係長心得のレビュー・感想・評価

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タブー扱いの問題作とのこと。観ることも投稿することも躊躇しました。

何事にも両側面がある。

Netflix製作の「ウィンター・オン・ファイヤー」は西側欧米諸国視点で見せるユーロマイダン革命〜クリミア侵攻。

それに対して、本作は東側(ロシア側)からの視点や、民族運動をバックで支援している西側の狡猾なやり方の一部を明らかにしようとする意図で製作されたもの。

ドキュメンタリーとは言い難いですね😅

ロシアを正当化するプロパガンダ的要素や陰謀論者的な猜疑心による誇張が多分に含まれるものの、何かしらの真実もあるはず。

今起きていることの背景を知り、多面的に物事を捉える必要性を改めて感じさせる作品ではありました。

軍事同盟や軍需産業には常に外敵を必要とするのは事実。

今、ウクライナ🇺🇦で多くの罪のない民間人の犠牲者の裏で、潤っている西側の死の商人がいることも事実。

とは言え、現状、軍事侵攻に踏み切ったロシア🇷🇺が悪いという考え方を根本から揺らがす内容ではありません。
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