「It was just a kiss, right?」
LGBTQ+のラブコメ学園もの。カミングアウトとかセクシャリティの葛藤とかはもう一昔前みたいな風潮になってるね、これもそう。I'm queer, so what?なかんじでその辺の苦悩はなし。もうごく自然。そしてこの映画はある程度は英語を理解できた方がより楽しめる。
メインキャラ(ペイジ、ギャビー、AJ)を演じてる3人の実際のセクシャリティを知らずに観たけれど、私のGaydar/ゲイダーは高精度なことを再確認した！笑
他のLGBTQ+映画やドラマでもよく思うけれど、何が違うんだろう？纏っている空気？わからないけどなぜかわかる。これはストレートの人もすぐにわかるものなのかなー？疑問。My crushはギャビーでもAJでもなくペイジ(ローワン・ブランチャード)かなー！でもインスタみたらイメージと違った。ギャビー役のイザベラ・フェレイラどこかで観たことあると思ったら同じくDisney+のドラマ『Love,Victor』のヴィクター妹かー。ペイジのママのキャラ、突き抜けてて好き。
あまり意識したことなかったけれど、私が通っていた高校はLGBTQ+に関しては結構オープンというか寛容だったんだなって思った。あえてカミングアウトするわけではないけれど、隠すこともなく聞かれたら普通に答えるし、それを嫌悪する人もあまりいなかったように思う。共学だけど女性同士のカップルもいた。全体の1/3くらいは美大を目指してて建築や設計方面に進む人も多かったし、理論より感覚派？クリエイティブな人が多かったからそういう面では柔軟だったのかも。それが普通/当然だと思って過ごしてきたけれどほんとはそういう環境の方が珍しくて、私はいつも恵まれた環境で生きてきたんだなぁ。
「So…I like girls」
「Me too!」
