ASA

ブロークン・イングリッシュのASAのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2018.6.5 火 Netflix
昨日の夜ビールを飲みながら観てたら眠くなってしまって、翌朝残りを。旅行をしたくて映画にヒントをもらおうと思い鑑賞。

常に映像にフィルターがかかっていて、淡いそれこそ魔法のような感覚に陥る
この映画を見てると自分と重なる部分が多々あって その内自分が主人公みたいな気分になり恥ずかしくなってきた

主人公のノラは、とても魅力的で仕事もできていたのに、恋や結婚という人間の目標みたいな刷り込みに焦ってしまって どんどん崩れていってしまう
出会う男性も少なくもなく、ひと癖はあるけど良い人たちなのになぜ自分だけ…と

“あなたは魔法を待っている”
というセリフがでてくるけど
まさにノラはその通り(私も)
結婚は契約であり、愛することとは違うのよ、だったり、現実をあえて突きつけてくるセリフもあるけど、どこか魔法を期待している自分がいる、もうわかっちゃいるけどやめられない

でも周りの人がすごくまともで優しくて、幾度となく軌道修正しようとしてくれる、ノラはとても恵まれてると思うわたしも自己評価が低くまわりをきちんと見れてないんだろうなあとはっとした

吹っ切れた後のバーでの出会い
君は1人に見える
パリのおじさんはあんなに素敵なんか…本音をスパッと言うけど嫌味がない
自分の中に愛と幸せを見つけること
タクシーを呼んで見送り
明日からは良い日になるよと
それこそ魔法をかけるような言葉(←

まずは自分を愛し、理解することが
私にとっては今1番の課題ですごく難しいことだけど、この映画のお陰で前向きに傾けそうな気がする

旅行の参考には全くなりませんでした
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