千葉県船橋市を舞台に巨悪に立ち向かっていくヒーロー兄妹の話。
本編の8割以上がアクション(肉弾戦)にもかかわらず、観ていて飽きない。
カット割に頼らず、俳優の腰の入った演技(特に女優がスゴい)で魅せる。
自主制作映画における1つの到達点を見た思いがする。
終映後、監督・出演者による舞台挨拶。
コロナ禍がキッカケで配信視聴に流れてしまった人達を劇場に戻して、映画界を盛り上げたいという気持ちで制作したと言う監督。
緊急事態宣言の影響で撮影期間が短縮されるも、一丸となってNG無しで撮影を終えられたこと、など。
「面白いものを!」という気概が伝わってきた舞台挨拶だった。