プレアデス

あちらにいる鬼のプレアデスのレビュー・感想・評価

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)
3.5
作家井上荒野原作の父井上光晴と瀬戸内寂聴の不倫そして光晴の不倫を静かに見過ごし決して離れようとはしないその妻との関係、作家というものは常人とは少し異なる感性で生きて作品にoutputしているのか…と感じざるを得ない

出家後も親交があり、今作の映画化に協力的だった瀬戸内寂聴とかつての不倫相手の娘である井上荒野氏の関係もまた常人を超越した不思議な感覚

単なる男女の不倫関係を何か別の意義、そこに必然性があるかのように描く作家の性なのか…
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