このレビューはネタバレを含みます
原作のリスペクトがえぐい。ありがとう。
観たいもの、必要なものが詰まっていたしアクションも緊迫感と爽快感もあり、笑うところもちゃんとある。この歳になっても、うんこで笑うなんてね。
話も上手いことくっついていて見やすい。
土方歳三と和泉守兼定の再会シーンにはこんなやり方が…！と面白かった。
まだ観てない人にはエンディングもしっかり観てねと伝えたい。瞬きしてる暇なんてないよ！
原作が大好きな身としてはキャスト発表の時点では、また山崎賢人か…と。無難に置いてきたなくらいに思っていたのが良い意味で裏切られた。杉元役、誰でも良いってわけじゃないなと。
鶴見中尉は原作者のご指名とのことで、そりゃもうまんまで言うことなし。個人的には月島軍曹の身長が気になっていたけど杞憂だった。月島軍曹の表情管理が素晴らしい。爽やかくん役の工藤阿須加くんばかりを見てきたので、今回は目に光のない彼を拝めたのは良い収穫になった。
パンフレットもとっても良かった。
おすすめ。実は〇〇のメイクが…みたいなとかそういうの知るの楽しい。
川のシーンは実際に入ったとか本当すごいと思う。そういう裏？話も知ってしまったので、確認しにもう1度劇場に行きたいと思う。2024.1.20
追記
2/11 2回目の鑑賞に。
いつ行こうか悩んでいる時に特典が発表されラッキー。ポストカードの大きさだと思っていたら2倍？の大きさでした…笑
2回目でようやく、岡田さんと野間さんと玉井さんが熊と戦っているシーンは杉元が巣穴から見ている視点なんだと気がついて、ワー！となった。
漫画で読んでいたので何でガッツリやんないんだろ〜とか思ってたけど、巣穴の中にいた杉元に野間さんが熊にぶつぶつ言ってるの全ては聞こえないわな…と。
2回目ともなると余裕が出てきて、みんなの表情もじっくり観れた気がする。
