しゅんや

コラテラル・ダメージのしゅんやのレビュー・感想・評価

コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)
3.5
Amazonプライムでおすすめに出てきて、まだ観たことがなかったため鑑賞。

シュワちゃんが出演した作品の中だと今ひとつな感じが否めず、アクションも地味めな作品でした。

テロの首謀者を倒しに敵の国に乗り込む過程はすごいワクワクしたけど、そこまででデカい銃を持って戦うわけじゃなかったし、手助けする役割のジョン・タトゥーロも大した活躍がなかったのが非常に残念でした。

でもアクションが派手じゃないところがリアルで良いなとも思えて、実際敵を倒しに行こうとしたらどうなるかというシミュレーションを観ている感覚になりました。

序盤妻子をテロで殺されてしまって家族の復讐のために戦いに身を投じたはずなのに作中そこまで家族を感じさせてくれる描写がなく家族愛をあまり感じられなかったです。

ラストは舞台をアメリカに移し、まさかの裏切りがありクライマックスらしい展開を観ることができて面白かったです。
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