いまおか氏の映画にまた川が出てくる。
分断、繋がり、変化、豊かさを象徴し、生活の営みを感じるものでもある。
川を越えて向こうに渡る。という行為の連作映画を見たいとひそかに思う。作ってみたろかとも...
この映画が伝えたいことが何か考えてみた。
映画内でサービスしてくださるエッチなシーンのように即物的なことはいくつになっても… しかしテキストだけで愛おしく思えるほど感受性が高まっており、表現の幅も広い40を過ぎた人たち。若さという魔法が解けた人たちの異性交遊事情がどんなものか見せてくれているのだ。
森田芳光、深津、内野の名作オマージュだなと、こっそり思った。