とある映画依存症女

サメストーカーのとある映画依存症女のレビュー・感想・評価

サメストーカー(2020年製作の映画)
3.4
意外とちゃんとした恋愛サスペンス映画。サメ要素は薄いけど、邦題は意外とイイかも!(2023年10月鑑賞 100点満点中67点)

体調回復気味久々のレビューです💦

サメストーカーの三部作の1作目。でも実は、原題見ればわかる通り、本当は2作目です。この邦題はいかにもという感じでしたが、邦題タイトルのインパクトがこの映画の魅力をひきたてている気がします。
というのも、この映画サメを凶器として愛する者と結ばれるために周りの邪魔な人を殺めるストーカーの話であり、サメはほんの脇役です。斬新さはあり、ストーカーのイケメン男性のキャラはサイコっぷりとヘタレっぷり、したたかさを併せ持ったなかなかいいキャラしてましたが、ストーリーの中身は、在り来りといいますか、人怖系、ストーカー系スリラーの名作からすると中身やスリルが薄い感じは否めませんでした。

しかし、タイトルとのギャップで意外とサスペンスしてる点、80分くらいでかなりさくっとみれる点含め、まあまあな作品でした。