シネぼく

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズのシネぼくのレビュー・感想・評価

1.0
ここ数年で一番観てるのが苦痛だった映画

やりたいことは分かるが色々とウンコすぎた

大人になっても中学生レベルの薄っぺらい付き合いしかしていない人間同士がスリープオーバーするという状況が自分には考えられなくて

この映画に共感出来る大人がいて
それを作ったクリエイターがいることに反吐が出る

他人との距離感を見誤り、友人にも人生があり、各々の事情があることを知らず
大人になるまでに折り合いをつけるはずのイニシエーションを経験せずに、ノリだけで何とかなるくらい恵まれた人生を送ってきて人が今更気がついてビックリ仰天するというどうでもいいテーマ

そして女性コミュティにおける、人間関係の構築や思考の仕方が悪い意味で女性的で

心理学者サイモン・バロン=コーエンによる『共感する女脳、システム化する男脳』に基づいた女性脳の仕組みに
悪い意味で忠実になってしまっている

本作で出てくるキャラクターに対して、男性だけでなく、まともな女性もイライラするはず
逆にイライラしない人は鏡を見ろバーカ


ちなみに主演のマリア・バカローヴァは心理学者サイモン・バロン=コーエンの従兄にあたるサシャ・バロン・コーエンが出ている大傑作
『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』
でボラットの娘役をこなしてる天才
シネぼく

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