シネぼくさんの映画レビュー・感想・評価

シネぼく

シネぼく

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RENT/レント(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

犬を殺したエンジェルは地獄にいるから、光の中では会えないと思う

アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

1.0

映画史に残る傑作『Still Life』こと『おみおくりの作法』のリメイク版


『アイ・アム まきもと』は
みごとなまでに日本のきったねぇゲボで塗りたくられた作品になっている

オリジナルへの敬意も
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

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1幕目までは傑作なのではないかと思ったが
後半かけて失速

復讐劇というジャンルにおいて大切な要素が抜け落ちてしまっていることが原因

2幕に主人公の葛藤を描き、3幕目に成長する流れが上手く組み立てら
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

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キケ・マイーヨ監督作

『EVAエヴァ』が大好きで何回も観てる
すきな監督

ただちょっとくさい演出がある

本作はその、くささの煮詰まり具合が効いてて
観てるだけで鼻がツーンとする

重要なセリフの
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

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割と真面目な作りで、ジーンズの動きにこだわりを感じるし、サブストーリーとして海外下請けの労働環境の問題も描かれているのも良い

ただ、コメディとシリアスパートのメリハリがなく、全体的にふわっとしてしま
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

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おそらく俺はスカトロに興味があるのだろう

見た目や臭いが とてつもなくウンコやオシッコによく似ている、この映画を観てそう思った

映画が身になるものだとしたら、作品を食しているようなもので、そう考え
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

1.0

8年ぶりのシリーズ10作目にして完結編
にしては酷い出来だと言わざるを得ない

コワすぎ!シリーズで白石晃士が目指していた
毎回ジャンルを変えて、予想外の飛躍をさせ、さらにキャラクターに深みを持たせる
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バービー(2023年製作の映画)

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本作に対しての、ネガティブな発言は少しも許されないような空気だが
誤解を恐れずに言うと、映画としての出来は微妙だった

もちろん扱っているテーマに対してはうなずけるけど
手放しで誉められるほど出来のい
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ブレアウィッチ2(2000年製作の映画)

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評判は悪いが
こうみえて真面目に続編としての可能性を試行錯誤をした意欲作ではある
正統派な続編を期待すると肩透かしをくらうが、上手いアプローチで作っている

実録映画という設定で、魔女を深堀りし、たど
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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この作品は駄作になる要素が多い


まず
SFのフィクションラインが雑で分かりづらい

その理由は、明らかに古典的なタイムトラベル物の型を使っているにも関わらず、マルチバースの概念も無理やり入れてきて
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ザ・ロード(2009年製作の映画)

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コーマック・マッカーシーの立場がトミー・リー・ジョーンズの視点で『No Country for Old Men』が描かれていた

新しい世代や文化についていけずに、衰退していく古い思想、それは良くも悪
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ベアリー・リーサル(2014年製作の映画)

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90年代の学園モノをベースにしている作品のため、フィクションラインが緩い
ダヴ・キャメロンのテレビ映画レベル
パッケージ詐欺というか、むしろティーン・エイジャー向けの作品だということを全面に出したほう
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ハンクの肉球大決戦(2022年製作の映画)

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邦題が『ハンク 怒りの肉球』になっていないので、日本の配給会社がいかに落ちぶれたかが分かる

『ドラゴン怒りの鉄拳』をベースにしているようでしていない むず痒さ
そこになぜか『用心棒』と『荒野の用心棒
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

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監督自己検閲版の開き直り具合が面白いけど、無修正で当たり前に観れる世の中になってほしいものだ
男の口にディルドを突っ込んでガポガポしてる映像を流して誰が困るのか

しおれたペニーをフェラーリすることは
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とんび(2022年製作の映画)

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北村匠海が坊主頭のヅラを被って出てきたときは笑った

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

1.0

ここ数年で一番観てるのが苦痛だった映画

やりたいことは分かるが色々とウンコすぎた

大人になっても中学生レベルの薄っぺらい付き合いしかしていない人間同士がスリープオーバーするという状況が自分には考え
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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マラソン大会で一緒にゴールしよう
って約束してた友達が
ずっと並走していたと思ったら
ゴールの手前で物凄い速さで走り出して
もう追いつけないと思っていたら
ゴールテープの前で足踏みしてて

あ、なんか
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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『ミニオンズ/デッドレコニング PART ONE』鑑賞

ミッション・インポッシブルシリーズは5作目から、キャラクターが全員ミニオンになったことで知られていますが、本作も相変わらずミニオンズフィーバー
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スマイル(2022年製作の映画)

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柳沢慎吾 主演のハリウッド版『リング』














※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

『リング(98)』をベースに
『イット・フォローズ』『スナッチャーズ・フィーバー』『エルム
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

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RKSSの集大成

『ストレンジャーシングス』と比較されることが多いけど、まったくの別物

死=大人になることのメタファーとして機能している殺人鬼が『イットフォローズ』のようであり

幼少期の家庭環境
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

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大傑作『スーパーバッド』のエピゴーネンは数多く存在するけど、ここまで酷い作品も珍しい

子役の演出が下手
シーンごとに辻褄が合ってなくて矛盾点が多い
フィクションラインが緩い

よって茶番に見えて笑え
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作品の感想として客観的な視点で
良かった面白かったって言えないし
言ってほしくない
日本が抱えている問題は根深い
他人事のように安易な感想が目立つのが腹立たしい 

是枝監督の作品は問題提起をして映画
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

リングに上って闘わずとも
ただ謝ればよかったのではないかな

シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

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とにかく酷い
山崎貴の映画を観てるみたいだった

キャラクターの行動理念が定まっていないし
倫理観が欠如している

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

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プスの口から間の抜けたカッスカスの日本語が出て来るから前半を台無しにされたけど
後半はその違和感を上回る作品本来の力によって楽しめた

キティの口から売春婦のようなガラガラ声が出てきてキショかったが、
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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同性愛は真実の愛なのか
という無自覚な差別が前提になっていないと、物語が成立しない最悪な映画
世間知らずボンボンシャマランの悪い所が全部詰まっているキャリア最大級の駄作

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

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二人で監督してる割には詰めが甘すぎる

『ゾンビ・ヘッズ』が雑でクソつまらなかったけど、それからなんの成長もしてない兄弟監督

違和感を箇条書き
※※※ネタバレあり※※※



・観客が観ている映像が
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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ゲームをアニメの世界観に合わせるための設定や、あるあるネタの入れ込み具合が絶妙
BGMのアレンジも良かった

そして俳優もはまってて
クリプは言うほど悪くないどころか、めちゃめちゃよかったし、ジャック
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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ジェフ・ラブネスの手によって
『ロキ』同様にリックアンドモーティ化してしまったMCU

今回はプーピーバットホールの逆みたいなキャラクターが出てきてうけた

ディズニーという名のモンスターは
金の力で
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ステイ・ホーム(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ピアノで弾いた『Where is My Mind』はめっちゃかっこよかった

でも頭の中で原曲が再生されて止まらなかった
映画の完成度が全体的に低いため、完成度の高い音楽がかき消してしまう

脚本、演
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七人の侍(1954年製作の映画)

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菊千代
島田勘兵衛
久蔵
勝四郎
七郎次
五郎兵衛
平八

俺は久蔵が好きな男だが
顔は平八に似てる

ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

5.0

“あの”
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』
の“続編”を作ることになって

続編の型を破らずに
この作品を作り上げる

アダム・ウィンガードは
マジで天才

過去作では
『デスノート』
に置ける映画
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