このレビューはネタバレを含みます
正義に乾杯!
マンホールの中に落ちた男の一晩のお話。
不親切な部分はちょいちょいあったけど、まぁまぁ面白かった。
割と本編開始早々にマンホールの中で目覚める男。
飲み会帰りだったので、特に装備はなかったけど、スマホはちゃんと機能してる。
手当り次第に連絡して、やっと繋がったのが元カノ。
とにかく助けを求めます。
普通に考えたら可哀想だけど、割と序盤からこの主人公の男には感情移入できない作り。
思い返してみたら1度も、早く助けてあげて〜とはならなかったなぁ。
で、まずはGPSで現在地を確認するが、これは間違った位置を表示する設定。
…ワザと誤表示にできるの?
GPSがダメだとわかり、次はTwitterみたいなSNSに"マンホール女"というアカウントを作成して助けを求める。
なんで女?という元カノのツッコミに、その方が助けてもらえるだろ!と言う主人公。
うん。やっぱり感情移入できねぇ。
そして、何故かあっという間にフォロワーが増えまくって、時の人となるマンホール女。
でも、助けは未だ来ず、排水口から泡がどんどん溜まっていくわ、足の怪我はそこそこ重症だわ…。
ここまでは面白かったんだけど、最後の方は微妙だった。
以下、気になった点
(別にどーでもいいけど)
・主人公がマンホールの中に閉じ込められるまでのくだりの描写は結局ないし、なんかリアルでもない。
・主人公の真実がムリありすぎる。
・ボウガンのコントロール良すぎてウケた。
・主人公の同僚役が永山絢斗。
・スマホの充電ずっとある。電波がMAX。何があっても壊れない。