ナワリヌイのyayouのネタバレレビュー・内容・結末

　決して諦めるな

　退屈な追悼映画を作ってくれ

アレクセイ・ナワリヌイ
プーチンが不自然なほど、ナワリヌイの名を言わず、遠回しに表現するのが、印象的だった。

前半は情報量が多くて、字幕についていくのに大変だった。
飛行機で毒殺されかけて、それが誰の仕業なのかつきとめるのに、電話をかけたらビンゴで😳ダメもとの科学者。
ベラベラと話してしまったその人はその後消息不明らしいが、ご無事であるはずがないよね。。
とにかく、この映像を私も見てもいいのだろうか、と見ていて時折怖くなる。が、拘束される直前のナワリヌイは、「怖がらないで」と言っていた。　
ドイツからロシアに着き、そのまま拘束されたのが2021年。映画はその辺りまでだが、今年の2月に亡くなってしまった。この三年の間どんなふうに生きていたのかが気になる。検索すると、何度も懲罰房に入れられていたよう😰
娘さんが子どものときから、お父さんがいつか殺されるかもしれないと思い、ナワリヌイは捕まってからも妻のユリアさんに向かってハートマークを作って見つめている。

亡くなってからみるこの映画。
冒頭のもし亡くなったときのメッセージ、冗談ぽい言い回しのナワリヌイの言葉は、皮肉だ。
ぜひ、退屈でない 第二弾を作ってほしい。