ナワリヌイの作品情報・感想・評価

「ナワリヌイ」に投稿された感想・評価

KMN

KMNの感想・評価

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ナワリヌイほんとにタフすぎて…
家族も強い。人生何周したらロシアで生き抜くことができるのでしょうか。
2022年 アメリカ🇺🇸

プーチンを痛烈に批判し、多くの国民からカリスマ的人気があり、国内外のメディアからも注目されていたナワリヌイ氏の密着ドキュメンタリー

日本でもニュースで取り上げられた「反体制派の毒殺未遂事件」
覚えている方々も多いと思いますが、その殺されかけたのがナワリヌイ氏です

ロシアという大国のトップを相手にしていも一切恐れないナワリヌイ氏

本作の見どころは、毒をもられたという事実を暴くところ
実にスリリングです!
これが現実なんだと思うと非常に怖いです

CNNとHBOの制作なので構成が上手くエンタメ性のあるドキュメンタリーに仕上がっています

ナワリヌイ氏をやや格好よく見せすぎなのでは…などと捻くれた見方をしてしまいましたが、ここで重要なのはプーチン政権下の事実を知ること

プーチンにとって不都合ものは全てねじ曲げられ隠されて無かったことにされてしまうということ
国家が何の罪も犯していない自国民を罪人にしている様を映し出すドキュメンタリー映画。CNNとHBO製作なので映像的には満点。この映画が何らかの抑止力になれば良いと思う。ナワリヌイは私でもテレビでよく見るロシアの弁護士。命を狙われながらもロシアのために正義を貫く、すごいエネルギーに圧倒される。米国大統領補佐官が「もしナワリヌイ氏が亡くなれば(ロシアは)報いを受けることになる」と声明している。この先彼がどうなるかは分からないが、全世界が注視している。
反政府派の政治家がプーチンによって暗殺されかかって、その計画を暴いていくというドキュメンタリー映画が、いま公開されてることに沢山の人が興味を持ち、見ることで議論が広がるといいなと思った。
内容はドラマかと思うほどの緊張感と、事実が明らかになっていく迫真の展開が衝撃だった。
あと、実際、事象としてはCNNを始め海外のニュースやYoutubeやTikTokでも既に発信されていたわけで、言葉の問題で海外のニュースソースに触れていないことがどれほど危険なことか、という点も深く心に刺さってしまった。
nao

naoの感想・評価

4.2
ドキュメンタリー好きなので鑑賞。

なんか、飛行機で毒を盛られた人がいるらしい・・・くらいの知識で観てしまったので。その後の展開がどうなっていくのかも知らなかったので、最後まで驚いた。

映画を観終わると、ナワリヌイ氏のファンになってしまう訳だけど。片方の言い分だけで物事を判断してはいけないと思うので。色々な方向の情報から判断しないとねーと思いつつ。
この後、ウクライナへの攻撃を観ると・・・。

映画的に、ドキュメンタリーとしても面白いし、スパイ映画としても面白い。ってか、リアルなスパイ活動って、思ったより地味?笑
そして、ナワリヌイ氏がダニエル・クレイグもビックリなイケメンなのが、また良き。
WORLD

WORLDの感想・評価

4.0
強大な権力を持つクレムリンに立ち向かう勇敢な政治家のドキュメンタリー映画。CNN Films制作のため、完全にアメリカの視点で描かれていると思われる。

ナワリヌイがこんなにもウィットに溢れ、明るい性格だったことにまず驚いた。
どんな苦境でも笑顔で明るく振る舞う彼の姿勢はリスペクトに値し、ロシアでは叶うことが難しいはずの民主主義を実現するために決して諦めない信念の強さに感動した。
戦後日本に当たり前のように根付いている民主主義、自由というものが決して当たり前ではないということに気付かされたし、ロシア政府が全く異なる思想で国を動かしていることを改めて感じた。我々はそのことを強く認識した方がよさそうだ。

この映画だけでナワリヌイを判断することはできないが、民主主義国家の民として思うのは、彼の信念が少しでも多くのロシア人に根付き、国を正しく導いてほしいとただただ願うばかりである。
「おそロシア」以外の単語がなかなか浮かんで来なくて困る。CNNとかが制作に関わってるんである程度印象操作してるかもしれんけど。

メルケル元首相、親露派のイメージだけどそれがああいう会見するんだから相当な案件だったんやな。

コンスタンティンがまんまと引っかかった時のはしゃぎ具合がちょっと気分悪かった。通話内容公表する前に亡命持ちかけるぐらいしとけよ。

逮捕されるの分かってて帰国したのどういう意図だったのか?「獄中で病死しました」って事になるかもしれんのに。

ウクライナに戦争仕掛けたの、もしかして国内に不満が噴き出ているのを抑える意図もあった?
かこじ

かこじの感想・評価

4.0
プーチンを真正面から批判し、決して挫けないナワリヌイ。
ウクライナ戦争でロシア国内が批判を徹底弾圧している今、これを見ると「おい、大丈夫か?」と思ってしまう。
勿論、大丈夫ではないのだけど。

自分を毒殺しようとした工作員に、自ら電話するのは恐れ入る。
賢く、ユーモアがあり、演技もできる。
こんな人が大統領選に出たら、一発で当選すると思うんだけど。

プーチンによる暗殺疑惑を「CIAとMI6の陰謀」で片付けてしまう。
プーチン政権のヤバさはウクライナ戦争でハッキリしたけど、もっと前からヤバかったんだな。
そんな人を、日本の政治家がチヤホヤしていたなんて、もはやギャグ。
sawa

sawaの感想・評価

4.0
とんでもない映画を観てしまったと思わず歓喜余った。政治を深く絡めた作品で、片方の視点からしか描かれないドキュメンタリーはどうしても偏りがちだしご都合主義な部分があるので好かないこともあるのだが、本作はそれらの要素を含みながらも心震わせる何かがあったし冒頭からこれは凄い映画だと予感がしたのは久しぶりの体験だった。ナワリヌイ氏の発言は煽り要素を含むのだが、強烈な嫌味とジョークを交えても人柄が魅力的な為不思議と嫌味が嫌味に聞こえない。知性と人格を兼ね備えた彼は間違いなく唯一ロシアの現状を打破できる可能性があるリーダーであると思うが必要なのは彼の力だけではない。国民が一丸となって現状を変える事を望むことでもある。ナワリヌイ氏はその事を深く理解し反プーチンの支持層を伸ばす事に尽力している人物であると思う。FSBの毒殺未遂の手口をブルガリア人のオタクが自費で一人で解き明かした事に驚いたし、暴露計画は息を呑むような展開だった。ナワリヌイ氏が拘束される絶望に満ちた場面やガラス越しに妻のユリヤさんに向けてハートを描く場面は思わず泣きそうになってしまった。 
Cellardoor

Cellardoorの感想・評価

4.0
覇権主義蔓延る国家での反体制の危険性を受け入れた勇気。大胆にして繊細だからこそなせる技。エンディングロールでささやかながら拍手が起きた。
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