かきフライ発見一疲れ気味

D-デイ ノルマンディー上陸のかきフライ発見一疲れ気味のレビュー・感想・評価

3.0
地味ー!
だけど意外といけた。

僕の大好きなB級ポンコツ監督がノルマンディー上陸を撮ると聞いて、何を血迷ったかと思っていましたが、全くのジャケ詐欺でした。

戦争の二、三のエピソードをご老人が若者に語り、最後には愛を説くという内容でしたが、出てきた仲間の13人は自己紹介が済んだと思ったら、早々に次々に殺られてました。

内容は別に悪くはないのですが、何せノルマンディー上陸作戦を期待してた人にとっては肩透かし。
映画の最後に、申しわけ程度に、写真でしか説明しない手の抜き用でその手があったかと、嬉しくなりました。(良くやった👍)

何気にロマンチストな監督さん。
兵役に行くより愛を選ぶ、反戦映画だったとは❤

最後は、監督作品の常連のリー・ベインさんが牧師役での登場で監督ファンはテンション上がりまくりです。⤴️

ほぼ脚本も兼ねる監督さん。
これからも、どんなにショボくても撮りたい映画を撮ってくださいとエールを送る気分になりました。