大企業の不正を暴こうとするけどそう簡単にはいかない系映画。
全体を通してスパイ行動が多くて現実に近い感じで作られてるのが印象的。の割に真ん中に派手な銃撃戦を入れてるのはバランスとしてはいいんじゃないかなと。
この映画で印象に残るのはなんといってもかの有名なニューヨークのグッゲンハイム美術館でのド派手な銃撃戦よね、まずロケーションがすごい、よくグッゲンハイム美術館をあそこまでボロボロに出来たなと。あとは銃撃戦にもリアルさがあって良かった。いくら訓練されてても簡単には当たらない、でも撃たれたらすぐ死ぬ。その場にあるものをとっさの判断で利用する感じも含めて銃撃戦の生々しい感じがすごく出てて感心した。
"the veteran"に通じるものがあるリアルな銃撃戦だったかなと。
まぁそんな感じかな。