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捨てうり勘兵衛のアノのレビュー・感想・評価

捨てうり勘兵衛(1958年製作の映画)
3.8
大川恵子が料亭で堀雄二らに襲われそうになるときの動線とカメラの動きが超絶。心理と緊迫感が真にアクションに結びついた至高の演出。
大友柳太朗はさほど凄い役者と思ってこなかったが、今作では大河内傳次郎のような豪快さが出ていて素晴らしい…と思わせてからの、メッキを剥がす怒涛の追い込み方に震える。
酔っぱらって大友の背中に体をこすりつけてくる大川恵子の雌っぷりも物凄い。
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