ひよこ

ウエスト・サイド物語のひよこのレビュー・感想・評価

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)
4.0
ポーランド系アメリカ人のグループジェット団とプエルトリコ系アメリカ人のシャーク団はどちらも不良集団で、2つのグループは対立している。

ジェット団は元リーダーのトニーを連れ、決闘を申し込むため、ダンスパーティーに出席する。そこでトニーはマリアという女の子に出会い、2人は恋に落ちる。しかし、マリアはシャーク団のリーダーの妹だった…。許されない、切ない恋物語。

ロミオとジュリエットを基に作られた作品だそうで、非常に悲しいお話だった。こんなにも愛し合っているのに、短い時間しか一緒にいることができないなんて、とても悲しい。周りからも認められないというのは辛かったと思う。ラストのマリアを見ているのが切なかった。
アカデミー賞10部門独占したというのがわかる素晴らしい作品だった。
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