けーすけ

手のけーすけのレビュー・感想・評価

(2022年製作の映画)
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記録

観に行こうと思ってた日がたまたま舞台挨拶でラッキー😆

日活ロマンポルノ50周年企画の一作目。
主演の福永朱梨さんも言っていたのですが、「R18の日活ロマンポルノ作品ということで、劇場に足を運ぶことを躊躇ってしまうかもしれない」
実際に僕もそうでした。
が、気になった作品は映画館で観るという気持ちを貫こうと思い映画館で観ましたが、そんな自分を褒めてあげたい笑

ロマンポルノには制約があるそうで、[10分に一回性的描写]というのがあるそうです。
もちろん“手”もそういった制約を守られて作られているのですが、松井大吾監督と、福永朱梨さんも言っていたのですが、性的描写への流れがとても自然で、なんの違和感もない。
映画作品として、すんなりと観ることが出来る。

さわ子は人間観察が得意なんだろうな。
世渡り上手(おじさん相手)だけど家族(特に父親)とはギクシャク。
世渡り上手の延長でなのか、恋人はおじさん。
そんな中出会う、同年代の森。
さわ子の気持ちが変化するというか、憧れというか理想というか、それが表に出てきたのかなって感じた。妹の相談に少し羨ましいとか思ってたのかな?って。

さわ子の上司(津田寛治さん)の言葉に対してのさわ子の返しは色々勉強になった笑
最後の「さわちゃん」ってセリフ凄く温かかった。

妹よ、
そんな時に、そんな報告はしなくてええんよ🤣笑
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