エマ・ロバーツ主演のホラー

女の子が我が子と父を殺害し自殺したという家に、引っ越してきたカップルと赤ちゃん。
産後の鬱病に悩まされながら、旦那の留守中は家で一人赤ちゃんの世話、主人公は徐々に家の中で声が聞こえてきたり奇妙な事が起こり始める。昨日見たnight’s endに続き、マイケルシャノンがまた一風変わった役ででてた。
よくありがちな話に思うし、後半もあまり盛り上がりもなかったな。

中途半端なホラー感。
産後鬱なら旦那さんもっと労わろうよ、
お母さんも産後鬱で1人でLiam見れないと思うよ？

でもって訳あり物件よく即決で買ったな。
それであんな現象に見舞われても自業自得感。


うーん。って感じだった。
結局訳あり家族よくわからんかったしね？

DVDで。育児に心をすり減らしつつ、元住人の忌まわしき事件に脅かされる事故物件ホラー＆『ローズマリーの赤ちゃん』。産後鬱らしき主人公エマ・ロバーツが曰く付きと知ってて郊外の一軒家を購入しちゃうもんだから（そんな状態でわざわざ閉鎖的な所に引っ越さなくても！）、怪奇現象展開に意外性がまったくない。
泣き止まない赤ん坊、飛び回るハエ、オルゴール、レコードといった不穏な音。元住人の遺物、開かずの間、獣医の夫が安楽死させる豚、陰気な隣人マイケル・シャノン。ちょこちょこ起きる超常現象イベントはありきたりだし、エマの怯える一人芝居ばかりでずっと平坦だ。というか、共演ベビー（プロデューサーの息子さんだそう）が妙に目立ってて、折角のエマの演技やホラー演出よりも気になってしまった。
要は幻覚かオカルト案件か？がポイントなのだけど、なんだあの陳腐な結末は…。エマがずっと同じ服だったりベビーがずっと裸だったりの謎はなんとなく解けたけど、過去の事件も母親のメンタルヘルスも結局おざなり。この題材ならもっと他にやりようがあったような、そうでもないような。
ジョン・ギャラガーJr.演じる夫アレックスは、優しいようで役立たずで鈍感な、よくあるしょうもないパターン・キャラ。獣医にしてはナイーヴすぎるし、豚の件は巧く絡んでこないし。けど子守唄の弾き語りがあるよ！友情出演シャノン兄さんは意外と出番多かったが、最後の笑みが陳腐すぎてずっこけた。