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劇場版 荒野に希望の灯をともすの大学生のレビュー・感想・評価

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中村さんは映画を通して、信頼を得ることの大切とどんなことがあっても彼らを見捨てず、諦めなかった。幸せとは何か考えさせられた、お金で買えるもの、地位、名誉、など
そんなちっぽけな者で自分が幸せにはならない。世界にはたくさんの難民がおり、明日の食糧もなければ医療もない、そんな中でも決して死を選ばず、声が出なくなろうと、手足がなくなろうと、生きていることが幸せだ、
という価値観があることがわかった。

武力に武力で返さないという考えがなければ
アフガニスタンはもっと酷くなっていたかもしれない、日本やアメリカのように恵まれてる国はテロの報復だと言い、正当化して自分達を安心させるが、その裏には毎日怯えながら生活している人たちが多くいる。

中村さんはしっかりとビジョンを持ちながら口だけにはならず、わからなかったら勉強して、率先して行動をした、周りの人の信頼はそういう部分から得られたのかもしれない。

この映画を見て自分がいかに無知で無力か思い知らされた、中村先生のようにできている人間ではないが、ちっぽけながら自分にできることを探し、いつか中村先生の思いを継げるような大人になりたい。
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