孤島の高級レストランへ訪れた客たちに提供される、シェフのある種の思いが込められすぎたコース料理とともに進む、美味と狂気のハーモニー。
シェフの狙いは何なのか、序盤からの不穏な空気にハラハラするも、途中から観る側の正常な判断をも奪う展開に、恐怖と納得が交差する。
これが!というような決定打がない点は、リピートすれば見出せるのだろうか、と観終えたあと、少しクセになっている感の否めない作品。
追記
マーゴ役のアニャ・テイラー=ジョイさん、何かの作品でお見かけしたような…と思っていたら、last night in soho のサンディー役の方でした!すっきり。