💥こんな料理やだよ💥
食べないで下さい。味わって下さい。
は?
やだよ💢
食事は目からという位、シェフの繰り出す技からの彩りを楽しむのもあり。
けど、僕は美味しいものはバクバク食べたいので、そんなこと言われるレストランに金払ってまで行きたいと思わない。
勿論、そういうストーリーではないことは言うまでもない。
離小島の高級レストラン「ホーソン」のディナーに選ばれた11人。
しかしながら、1人だけ招かれざる客であるアニャ演じるマーゴだけが嫌悪感を露わにする、、、ちょっと異色のスリラー。
この作品の面白いところ、それは一貫してオーナー、料理人ともに、無秩序な秩序に徹していること。
客の意向は介さない、というかそんなことは許さない。
そして客はそれが上流階級の証であるかのように喜び振る舞う。
ただ1人アニャを除いて。
けれど、それはスローヴィクの計画の掌の中にあり、上流階級への復讐なのだ。
そこはなかなか凝ってる。過去に何かの罪なりを行ったものを参加者に選んでるのは、まるでジグソウのよう。
そして、その罪の内容を料理に込め、自分の罪を自覚させるのは面白いと思った。
その後、男だけの鬼ごっこになるけど、観てる時は正直何で⁇ってなった。
けど、話が進むに連れ、あの鬼ごっこがここから決して逃げられない絶望感を植え付けるのに物凄く効果的だったんだなと👍
ちょい読み違えたのが、レストランに入る前に燻製場に案内されて食物の説明をされるのが、後々伏線になると思ってたのが全く違った(^^;
そのかわり、終盤でその燻製場がポイントになるんだけど、そこから🍔までの伏線は、ストーリーの全体を見通すのにはわかりやすかったかな。
なのに、デザートをなぜミッドサマーにしちゃったのか?
ラストはアニャが締めるにせよ、あの演出はどうしても好きになれんわ😖
…………..ニコラス・ホルト演じるタイラーの役どころはすごくいいよね。
バカ丸出しながら洗脳された男の悲しい末路、裏切り者のユダのエッセンスを含み、美しすぎて素敵です✨
……………忙しくて2週間放置してタイムライン追えてません。ちょっと時間かけて読ませていただきますm(._.)m