pman

キラーカブトガニのpmanのレビュー・感想・評価

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)
3.5
※猫好き鑑賞注意
(学校の解剖の授業シーンで猫の献体が出てきます)

サメの時代が終わる?と気になって映画館へ。
結論から言うとサメの時代は終わってないけどカブトガニの時代は来て欲しい。

まず冒頭の原発の爆発シーンで「これは大丈夫」と確信。低クオリティCG、気を張らずに見れて良いです。
X-MENとかパシフィック・リムに関わるプロが逆にこのクオリティに留めるのも難しいと思う。撮影開始から6年かけて完成させたらしい。

カブトガニの鳴き声、はしゃぎ具合が可愛い。
原発の爆発で海に漏れた放射能によってカブトガニが突然変異した(と思われる)設定はゴジラっぽい。
人間の赤い血とカブトガニの青い血のコントラストいいね。
よく見ると衣装や校内、プロム会場など赤と青を基調としているものが多い。
ストーリーも意外と飽きずに見れて青春ティーン映画みたいだった。
最後は特撮、ロボットvs怪獣。
納屋でロボットの部品の名前を言っていくカットとかくだらなすぎて笑う。エモリウム・クラスター・グラム!
(Crabs! The Songでラドゥが歌うエンディングを聴くことができる)
pman

pman