全編通してずっとタマヒュン。
観てる間はずっとキン○マが痛かったぜ・・・。
高所恐怖症には観るのすらツレェだろうな、とずっと思ってた。
しかしこのテの作品は映画館で観た方が真価を発揮するタイプなので、テレビ画面のサイズだと面白さは半減か。
(ゼログラビティとかも映画館で観た方が凄かったし)
ストーリーは至ってミニマルだが、途中で衝撃の展開があったりと飽きさせない工夫も用意してるので好感度も持てる。
(というかこのワンシチュエーションな内容で1時間半持たせるにはそうせざるを得ないか・・・)
ただ個人的には降りるシーンをしっかり作って欲しかったな、とは思う。
登る最中に色々と伏線を張ってたのにあまり活用されてなかったので、降りる時にふんだんに使ってあげればもう1波ハラハラドキドキ感を味わえたのではないだろうか・・・。
やっぱ“テレビ塔”っていう直線的な構造物が逆に色んな制限をかけてしまい、演出の幅が狭まったのではないかな?と感じてしまった。
通常の鉄塔とかの方が色んな攻略ルートも作れて、そこに伴う危機も作れたのでは無いだろうか・・・?