Tsuna

MIRRORLIAR FILMS Season4のTsunaのネタバレレビュー・内容・結末

MIRRORLIAR FILMS Season4(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

公開記念舞台挨拶を見てきた。
色々な作品を見ることが出来てよかった🎬

〈名もなき一篇・東京モラトリアム 藤井道人監督〉
映像が綺麗で美しくて素敵だった。
みんなで映画を作っていた瞬間はカラーで、時間が経ってモラトリアムとなった時間はモノクロになっていたから、余計にカラーの青春のキラキラ感を感じた。藤井道人監督の「青の帰り道」と近いものを感じた。
舞台挨拶で出演者の方と藤井監督が登壇してくださった。短期間での撮影だったといっていたのに、みんな仲良さそうで素敵だった!
藤井監督が最初の挨拶で「この6人の俳優たちをぜひ覚えて帰ってください」と言っていたのが、印象的だった。きゅん

〈バイバイ ムロツヨシ監督〉
最初はてっきりアニメーションだけだと思っていたけど、後半になると映像がはじまって、驚いた。
ふたりでエレベーターを待っているシーンは、ムロツヨシさんと大西礼芳さんだからこその独特な雰囲気を感じた。

〈BEFORE/AFTER GAZEBO監督〉
1人芝居の脚本に追われている主人公がいて、かつ、出演者自体1人のみで、この作品がこのまま脚本になのではないかと思わせる作品だった。
カメラで撮ったそのままのような、生感があった。

〈女優iの憂鬱/COMPLY+-ANCE 斎藤工監督〉
これは本当に面白かった!伊藤沙莉ちゃんと周りの出演者の方の掛け合いが面白くて、笑ってる人もたくさんいた。コンプライアンス!と言われまくっている今の時代だからこそ作ることができる作品で、そこに面白さをもってくるのはすごいなと思った。

〈星ニ願イヲ 真壁勇樹監督〉
暴力的なシーンを映画館で見たことがなかったから、正直怖かった(全然見れなかった早く大人になりたいごめんなさい)

〈おとこのことを 水川あさみ監督〉
窪田くんのひとり演技が素敵だった。照明の使い方で感情を表現しているのも美しかった。

〈シルマシ 福永壮志監督〉
すごく自然豊かな場所で、悔やむ少女をモノクロで撮影しているから、少女の気持ちの虚無感のような感情が映像から伝わってきた。

〈Good Night PHOENIX 池田エライザ監督〉
ワンシーンワンシーンがMVのように、切り取られているように見えた。音楽と出演者の雰囲気もマッチしていた。

〈THE NOTES 村上リ子監督〉
9番目の作品で、とても作品のクオリティが高かった。言葉の通じないふたりが、音楽を通して、徐々に心を通わせていく演出が素敵だった。
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