Filmarksによると先日観てきた北野武監督『首』と「似ている作品」らしいので鑑賞。
いや、確かに織田信長だけどさぁ…
って最初は思った。
ただキムタク主演の映画じたい殆ど見たことがなく、食わず嫌いは良くないよなと思い見てみたら意外に面白かった。
なんだかんだでキムタクってかっこいいんだな大スターだなと改めて思ったし綾瀬はるかの美しさ凛々しさと身体能力の高さも見応えあったし。
領土拡大とか本能寺の変とかはただの舞台で信長と帰蝶の「出会いは最悪だったけど…」な腐れ縁ラブストーリーだからこういうのでいいんだよ。
特に最後のアレは凄く良かった。
セリーヌ・ディオンのあの名曲が脳内で勝手に流れてきたよね。
こういう唐突なB級感もわりと好き。
明智光秀が信長のやっかいファンでそれが高じて…ってのは、そういう説もあるのかどうかは全然知らんけど。
推しが自分の理想と違うと一転して攻撃的になるのは良くある話で、最近だと某フィギュアスケート選手の離婚騒動を思い出すなどした。
昔も今もやっかいファンの狂気は怖いね。
