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追想のKのレビュー・感想・評価

追想(1975年製作の映画)
3.5
むごい、切ない。
それなにのエンドロールに明るい雰囲気の音楽使ってくるのが辛い

ストーリーとしてはナチス占領下のフランスの話で、妻と娘がむごいように無差別にドイツ兵に殺されて、父親がそのドイツ兵に復習するという話。
その復讐の舞台の古城には、妻や娘との思い出がいっぱい詰まっているので、古城にあるものが目に入るたびに、幸福だった妻や娘との日々を「追想」してしまう。
という構成になっています。

ラストのセリフは胸がかきむしられる。

長い間未DVD化だったが、タランティーノが本作を元ネタに作った作品があるとかで、正当に評価されるようにやなり、DVD化に至ったとか。

こういう切ない映画でギャグっぽいこと言うわけじゃないんですが、報復する夫がどうもシュワちゃんと被ると感じたのは僕だけではない筈。
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