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女経(じょきょう)のGのレビュー・感想・評価

女経(じょきょう)(1960年製作の映画)
4.5
大映の看板女優である京マチ子、若尾文子、山本富士子がそれぞれ主演を張るオムニバス映画。「金と女」という共通のテーマで綴られるのは非常に大映的な三編。

「耳を噛みたがる女」
主演は若尾文子。分相応な恋に憧れる女と見せかけて、実は道化を演じていた。恋という夢を捨て、現実に生きようとする様がとにかく切ないが、同時に劇的だ。

「物を高く売りつける女」
主演は山本富士子。監督は市川崑。魔的な女に誘われ、官能世界へ身を落とした男。そして虚ろな時間は途中で一変し、観客は恐れを感じる。だが、最後に訪れるのは甘く、美しい結末だ。

「恋を忘れていた女」
なんと!!!京マチ子さんが!先斗町を!!木屋町を!!三条大橋を歩いてる!!!!!!ウォオオォオオオオオオォオオオオウオオ
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