女経(じょきょう)の作品情報・感想・評価

「女経(じょきょう)」に投稿された感想・評価

“男と女の駆け引き”が全体を通してのテーマとなっている
若尾文子+増村ペアはいつも通りだけど、他2人のは面白くてよかった

オムニバスって見やすくて楽しい!
キャストも豪華だし...
ソール・バズ風のエンディングも良し

「物を高く売りつける女」
こんなタイトルがつくことって、ある?!
scarface

scarfaceの感想・評価

4.0
耳を噛みたがる女
増村保造×若尾文子

物を高く売りつける女
市川崑×山本富士子

恋を忘れていた女
吉村公三郎×京マチ子

というお話、布陣で、女を描く最強のオムニバス映画です。
若尾文子に耳を噛まれたい、
山本富士子に物を高く売りつけられたい、
京マチ子に恋を思い出させたい、
という男の欲望(私の?)が全て詰まったような作品です笑
ああ、こりゃDVD買おう。
polkadot

polkadotの感想・評価

5.0
三話それぞれが違う監督、物語で構成されています。
三話それぞれ面白いですが、
私は市川崑監督の『物を高く売りつける女』が好きです。
船越英二と山本富士子主演。
スランプ状態の作家の船越英二が海辺を漂いった帰り道で不思議な魅力のある夫人と出会います。
招かれるまま、日本家屋へと入っていきます。
その日から、彼女の魅力に惹かれていきます。
感情の動きが表情に出ない不思議な女性ですが、雨に濡れ冷やした身体を温めるようにお風呂を勧め、浸かってる船越英二の前に背中を流しますと入ってきたりするような大胆さもあり、
ちょっと訳がわからない不思議さと色気のバランスが絶妙で(笑)
また、山本富士子さんですから
綺麗ですしねぇ(^^)
終盤は、え?そうだったの?なんて思う展開と、更に最後はステキなお話にNICE!とニンマリしました。(^^)さすが!市川監督
N

Nの感想・評価

3.5
 大映を代表する3人の監督が、当時としてはあまり見られないオムニバス形式で「女」を描く。どのストーリーもそこまでハマらなかったが、強いて言うなら増村保造の作品が良かった。
 それにしても、若尾文子と川口浩のコンビはほんとよく観るし、京マチ子の所作は何度観ても美しいな。
3つの物語を3人の監督がつくったオムニバス映画。 
第1話「耳を噛みたがる女」は、若尾文子、川口浩の主演で、増村保造監督作品。若尾文子が兜橋を渡って兜町に株を買いに行く場面が印象的。 
第2話「物を高く売りつける女」は、山本富士子、船越英二の主演で、市川崑監督作品。
第3話「恋を忘れていた女」は、京マチ子、根上淳の主演で、吉村公三郎監督作品。京マチ子は京都の風景が良く似合う。 

カラー映画なので画面は綺麗であるが、オムニバス映画。
三人の監督による大映東京オールキャストなオムニバス作品
この時代でしかも映画でオムニバスってなんか斬新な感じ、クレジットが最後なのもかなり珍しいと思う
出演者一覧見ると三大女優にその他あらかたのメンバーが揃っているのでほんと凄い、さすがお正月映画なめでたさです
ただ実際はそれを三分割してるうえ時間も短いのでもったいない、物足りないみたいなのは多少あります、それぞれの作品で90分は見たい!でも顔ぶれだけで満足感の方が勝るから良し!

以下個別メモ

耳を噛みたがる女
増村保造に若尾&川口コンビ、後に残さないカラッとした作品、ビッチでしたたかな若尾文子を堪能できる、まさに若尾ちゃん女盛りです

物を高く売りつける女
市川崑に山本&船越コンビ、プラスの野添ひとみがかわいすぎる!
「この商売はね少しばかり可愛いぐらいじゃダメ、私ぐらいにズバ抜けて美人じゃなきゃ成り立たないんだよ」
お富士さんが言うならそうなんでしょう的な納得感

恋を忘れていた女
吉村公三郎に京マチ子!etc
京マチ子のやり手感、テキパキさもあり終始シーンを支配してます
叶順子が「フフッ、お気の毒だけどもうあまり若くないのよ」なんてマチ子様にのたまうシーンはなんか緊張しちゃったですよ
CK3

CK3の感想・評価

4.1
増村保造×若尾文子
市川崑×山本富士子
吉村公三郎×京マチ子
豪華オムニバス。

各監督の色がそれぞれ出ていて個性際立つ三部作

第1話
嘘ばっかりつく女がほんの一瞬魅せる可愛らしさを若尾文子が好演

第2話
薄暗いなか紅一点が美しい市川崑ならではの演出と女の二面性をドラマティックに演じた山本富士子

第3話
バリバリの女将がなんとも言えない哀愁を漂わせる妖艶な京マチ子の最後のシーンは素敵すぎて印象深かった。
レンタル鑑賞
3話で構成されたオムニバス映画
ドロドロした内容かと思っていましたが
あざとさや強かさの裏側にある
女性の持つ潔さ、可愛らしさ
「物を高く売りつける女」の冴えわたる赤色が好き。
三本オムニバスで、二話目の市川崑監督の「物を高く売る女」がよかったなぁ
最後のオチで幸せになりました
otom

otomの感想・評価

3.8
この監督たちの並びでオムニバスと云うちょっと珍しい作品。三作共、それぞれの監督らしい作品に仕上がっている。中でも増村作品が役者も含めて一番ブレてない感じ。川口+田宮のウザい二人が登場するところなんか特に。若尾文子さまの耳ガジガジを見るだけでも価値がある。
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