2023-4〈2〉
そもそもコンビニでエロ本売ってないんだ？！？！！？！から始まり、たしかに子どもの時はエロ本そこら辺にもっと落ちてたなぁって（これは地元の治安の問題？はたまた、時代か？（野良犬もほんとにいなくなったよね））思ったけど、こうも関心のないことって知らないんだと思わされた。
演技やら構成やらもろもろ粗い部分を感じつつも、粗さも総じて良さなのかとも思った。これを有名な俳優さんを使って有名な監督がとって、よくありそうな脚本でって、変に綺麗でこの映画の良さはなかったのかも〜なんて、ど素人の底辺ながら思った。
『立ち読み出来たら、まだ内容で勝負できたのにな〜』てなセリフがいちばんびっくりというか意外だったというか、心に残ってて、絶対趣旨とズレてるよなぁとか思いつつもそのことを帰り道でも考えたりした。
時代的に紙の書籍自体需要が減ってて、特にエロ本なんて対人で買わずに済むのならそっちのがいいだろうなかなか厳しい世界なんだろうけど、少なくてもそれがないと困る人や必要としてる人もいるわけで、いろいろ進化しつつも残り続けて欲しいよね、なんだって。
しかし、モザイク消し漏れのサカモトのモデルが制作の方とはね（笑）それをまた笑って話してるあたり、もうそこに罪悪感や申し訳なさは1ミリもないんだ、（もう）というか（最初から）だな（笑）職場にいたらわたし絶対イライラするだろうけど、もうそういう普通の感覚ですら失っていってしまうような特異な世界なんだろうな〜と思った。
