おさ

Dr.コトー診療所のおさのレビュー・感想・評価

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)
2.0
映画を見ていなかったので、テレビ放送で視聴。

残念ながら、以下、ポジティブなレビューではないので、その点ご理解ください。

こういうヒューマンドラマ的な作品に低評価つけにくいのですが、いろいろとめちゃくちゃな内容でした。
普段はあり得ない展開とかをあまり気にしないのですが、本作品は久しぶりに見ていていらいらしました。

登場人物に全く共感できませんでした。
高橋海人さん演じる織田先生が唯一まともなことを言っていたと思います。

いらいらポイントのひとつめは、
AMLの診断ついたコトー先生が本土の病院での治療を決断しないでうだうだしていたことです。
嫁が妊娠中なのにありえないでしょ。
生きるための最善を尽くすのが当たり前ですよね。
感染症にもかかりやすい状態のはずなのに何やってんの?って感じです。
ドクターならなおさらあり得ない。
病気をなめすぎです。

2つめのいらいらポイントは、
島民があまりにも身勝手すぎです。
この点が1番いらいらしました。
船で6時間の離島で医師が1人しかいないのをわかっているはずなのに、大型台風来てるのにうろついてケガしてたくさん運ばれる。
あげくのはてに避難所から勝手に自宅に戻る身勝手さ。

他にも気になる点が多々。
長い間、呼吸止まった患者がまた生き返るし。
倒れたコトー先生にだれも近づかないし。

最後はコトー先生が元気になってるし。
きっとマルチバースの別世界でコトー先生は生きているんだなと個人的に理解しました笑

空気感とかキャストはいいのに脚本が本当にめちゃくちゃでした。
いったい何を伝えたかったんだろう。

いらいらしながらも最後まで視聴できたので、⭐︎2.0の40点です。
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