アガッあががオカ萬が人ぃい卐佛

チケット・トゥ・パラダイスのアガッあががオカ萬が人ぃい卐佛のレビュー・感想・評価

3.0
個人的にキービジュアルとタイトル『TICKET to PARADISE』で損している気がします。こんなに素敵な作品なのに!!イメージ通りのハリウッドらしい作品です!
本編も勿論の事、エンドロール中のアウトテイクも最高!!ジョージ・クルーニーさんの愛嬌溢れる人柄に惚れます!!!らぶ!!!


僕は愛について考える事が多いです。
真実の愛、とは。
まだ答えは出てません。
今作を鑑賞して、少しだけその一端に触れられたような気もします。


印象に残ったセリフを記載します。
①.
「“愛する”と“愛される”は違う」

A=愛する,B=愛される
AはBではない。
BはAではない。
Aだけでは愛ではない。
Bだけでは愛ではない。
A∩Bは愛。
A:B=1:1に近付けば近付く程、真実の愛。
しかしまあ、そんな単純なものでもないのが難しい所ですよね。

②.
「子供に助言する振りして昔の自分に言っているだけ」

これは、耳が痛いです、、、。
親になった事はありませんが、必ずしも親→子供って構図だけに留まらない話ですよね。

後輩や新人、下の世代だけでなく友人や上司、それこそ親に対してでもいいです。どんな関係性でも当て嵌ると思うのですが、相談に乗っている時や指導する立場/状況であったり、何かアドバイスや意見をする際に自分の主張を現すと思います。その主張は自らの人生から導き出した正しいモノだと思いがちです。
自信を持つ事は大切です。成功体験を大切にする事も大切です。しかし、それは必ずしも他人に対しても当て嵌るかと言われればそうとは言えません。
勿論、情報の共有は非常に大切だと思います。先人の知恵は偉大です。しかし、情報の取捨選択をするのはあくまでも受け手側の自由です。それは何者にも侵害する事は出来ません。