思ってた内容とは違い、後半の展開には驚かされた。
キャスティングが見事。阿川佐和子さんに驚かされる。撮影や演出もあるとは思うけどあまりに自然な母親で圧倒的だった。初めて見る女優さんだけど凄く印象的。ハイライトはお母さんとベンチで会話するシーンでした。
主人公のエゴには違和感が拭えなかった。それは自分の価値観とかけ離れていたからだけど、観終わった後に色々考えると、登場人物の行動に納得がいかない所がかえってリアルだった気がしてくる。人間臭い感じが。
少し気になったのは前半、主人公が着ている衣装。少し派手さがステレオタイプな気がした。