2024年 040作品目
吉田美月喜さん目的。
アイヌ同族の発展の為
カムイの叙事詩ユーカラを
ローマ字表記し翻訳、出版。
アイヌの女性、テルの話。
世間はアイヌというだけで蔑まされる。
アイヌ人に対する差別、迫害の日々。
それが当たり前の時代、社会。
女学校内で行われる集団差別、イジメ。
やっぱりって感じ。観てられない。
辛く厳しい人生を歩むテル。
アイヌ語研究者の兼田教授と出逢い、
"アイヌとして誇りを持ち生きる"
テルは生きる糧を見つけた。
ユーカラをアイヌの文化を初めて
美しい日本語に訳す人生を歩み始めた。
ユーカラの翻訳の為、東京へ。
兼田教授のもてなしに笑顔が溢れるテル。
やっと吉田美月喜さんの笑顔が見れた。
しかし悲しいお別れが・・・。
そんなアイヌの女性テルの人生。
こんな難しい役を吉田美月喜さんが熱演。
島田歌穂さんの唄声を絶賛。
そんな人が多いと思うが、
僕は新人女優吉田美月喜を絶賛したい。
人生勉強の為にも、この作品の鑑賞を
お勧めします。