SHOCKER戦闘員の映画日和

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のSHOCKER戦闘員の映画日和のレビュー・感想・評価

3.6
何かと前評判が良さげだったためさっそく拝見して参りました。
思っていたよりはう〜ん…詰めが甘いな。と思うところもあるけど、そこが良いっ!とも取れる印象でしたね。
何を持って善・悪とするか。

本作の舞台であるパラダピアに暮らす人々の視点やソーニャ。その創設者の成り立ちまで、掘れば掘るほど現実社会に置ける見落としがちな疑問に対して考える『隙』を与えくれるのが本作最大の注目ポイントですかね。
主題歌の-パラダイス-も本作のテーマを後押しすると共に、それぞれの環境によって感じるポイントも様々かと思いますので合わせて注目ポイントです!

『じぶん』らしさって何だろう?という素朴な疑問を様々なキャラクター達の視点を交えながら各々.で考える機会をくれるという意味では非常に良作でした。