このレビューはネタバレを含みます
笑って泣ける
クイーンたちのお話。
憧れのクイーンなっちゃんが突然亡くなってしまう。
滝藤さん演じるバージンたちは家族に内緒にしていたなっちゃんの想いを大切にしながら、最後の舞台(お葬式)に参加しようと岐阜の郡上八幡を訪れる。
なっちゃんの家族の前でオネエであることを隠す3人だったけど、最期のお別れでは思いが溢れてしまう。そんなとき棺桶が倒れてスカートを履いたなっちゃんが横たわる。
そうか、母は気づいていたのかと。
バージンはしばらくステージでの踊りもお休み中。
クイーンであることに悩みもあったのだろうと思うけど、郡上八幡でも変な踊りを見せて…と謝ったり。
自信を失ってしまってたのだろうか?
でもそんなクイーンたちの踊りを楽しむ村のひとたちと、変じゃないキラキラしてるって言ってくれる人に出会うことで少し気持ちの変化が。
ラストはクイーンとして踊ってくれるのかと思いきや、郡上おどりで生き生きキラキラするひとたちに力をもらったところでおわりました。
これからバージンたちはどう生きていくのか。ほんとは続きが見たいな。