2023-6〈4〉
冒頭10分で思った、そばたさん好きだわ〜この映画好きだわ〜〜。
そばたさんのそもそもの人柄が好きすぎて、そばにいたら仲良くなりたいと思える人だった。相手に深く干渉しないさっぱりさと、淡々とした物言いと表情。だから多少テンションがあがってるのがわかりやすくて、なんだかかわいい。
ホテルでのやりとり。彼女がこれまでの人生でどれだけこんな思いをしたのだろうかと、見ていて胸が苦しくなった。誰からも信じてもらえない、理解してもらえないことってどれだけ辛いものなのかと。
こうやって人との距離の置き方や今のそばたさんが出来上がったのだと思うと、なおさら切なくなった。
最後の駆け出したそばたさんはどういう思いだったんだろう、喜び?身体が少し軽くなったような解放感?うまく言葉に表せられない感情…?なにか前向きな気持ちであってほしい。
家族もなかなか個性派ぞろいだけど、会話のテンポやナチュラルさが心地良すぎてずっと聞いていたかった。息がぴったりだったな〜。おばあちゃんが終始キャラがよくて、わらった。お父さんが唸りながら泣く中『肉詰まったんか?』は空気読めてなさすぎて😂好きだわ〜
それにしても『宇宙戦争』がみたくなる映画でしたね。