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サマリタンのKaZuiのレビュー・感想・評価

サマリタン(2022年製作の映画)
3.2
💬スーパーパワーを持った双子がいた。善のサマリタンと悪のネメシス。2人は対立し、発電所の戦いの中で爆発によりともに死ぬ。しかし、一部の人々は、サマリタンがまだ生きていると信じていた。それから25年後が舞台。母のティファニー・クレアリー(演:ダーシャ・ポランコ)と暮らしていた13歳のサム(演:ジャヴォン・“ワナ”・ウォルトン)は、近所に住むジョー・スミス(演:シルヴェスター・スタローン)という老人の正体がサマリタンなのではないかと考える。“ロッキー”に“ランボー”に“エクスペンダブルズ”と、生身で最強のシルヴェスター・スタローンが、スーパーパワーを持った超人を演じている。と言っても、彼はマーベルでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(原題:Guardians of the Galaxy)』シリーズの宇宙の傭兵軍団ラヴェジャーズ本隊のリーダーであるスタカー・オゴルドを演じているほか、DCにおいても『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(演:The Suicide Squad)』でキング・シャークことナナウエの声を演じており、アメコミ的な超人とは意外と縁が深い。一方、本作品はアメコミ的なスーパーヒーロー映画とはまた違ったもので、スーパーパワーを持っているのもサマリタンとネメシスのみ。老いた超人を描くにあたってスタローンの味わい深さがマッチしているが、“ザ・アメコミ映画”を期待すると拍子抜けするかもしれない。

初鑑賞:2024年3月12日
鑑賞方法:動画配信サービス
(Amazon Prime Video)
2024年67本目。
3月10本目。

🗣これはこれで面白かったけど思ってたのとは違ったのと、スタローンの正体とかは分かりやすすぎて、そこが肝じゃないのかもしれないけどもう少しうまく描こうよってなりました。
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